- yoshiaki tokuda
自然と工業の融合24『粉塵対策の内側フィルター編)』
2020年1月24日
夕方の景色がとても美しい日ですね
本日はたまたま,粉塵がびっしりな集塵機をメンテナンスする日
その集塵機フィルターについて載せて行きたいと思います
そもそもは
吸わないってどのような状況でしょうか
集塵機がまわっているのに
粉塵が舞うなど
最初からなのか途中からなのかわかりませんが
全くというほど,酷い状態を言うのだと思います
では紐解いていきましょう
粉塵が舞ってしまうレベルにもよりますが
①最初からの場合☞そもそも選定が間違っている
②途中で吸わない
(その期間が短い場合,フィルターのツマリ具合を加味していない設計になっている)
③長期間使用して吸わない
③は素直にフィルター交換もしくは清掃
ですよね。。。
③の長期間吸込みが良好な状態が続き
吸込みが悪くなる場合のお話になりますが
集塵機のフィルターは通常(微粉や固着、水着性の粉塵を除き)
一気に交換レベルまでつまることはありません
まず、一次層☞2次槽が少し詰まる☞奥まで詰まる
この順番でフィルターの面積分沢山つまると吸わないということになり
少し詰まった状態で
(約1から1.5kpa)
長く使用出来るようになっています
なので日頃の点検や作業現場の観察は
大切ということになり
職場によっては,日常点検表として
言語記録をつけているのが現状ではないでしょうか
明日からの現場観察に少しでもお役に立てれば幸いです