• yoshiaki tokuda

自然と工業の融合31『合流T型ダクトは何故いけないのか』

2020年1月31日

今日も朝日が気持ちいい日ですね

年初めの月末2月のバレタインデーに向けてがんばっていきましょう


本日のお題は合流管について


左右の集塵ダクトが合流して集塵へ入り込む

そういったケースは非常に多く見られます

がしかし

合流がTの字で合流

1本のダクトで集塵機へ行く場合

左右の風が真ん中(合流地点)であたり

逃げ道を探して合流する


そうした場合

合流地点の吸引能力はYで合流するよりも

力が必要になってくる


しかし集塵機の運ぶ”力”は有限であり


掃除機よりも弱い


よって


上手く力の分散を考える必要がある



となるのですが


いかんせん,ダクト材料が既製品のT型は安くてホームセンターでも

購入出来るため,安く仕上げることを考慮して選択されるケースが多い


例えば2本100mmのダクトが合流して

15m/secくらいの搬送速度をもった風量,粉塵の場合

合流地点では 125もしくは150ということになり


100mmが合流して100mmということには

力関係上なりたたないのです


増えた荷物が押し入れに入らなくなるように

風も量を運ぼうとすると

適正なスペースがないと

搬送途中で堆積したり

そもそも吸えない状況が起こります


当然 圧力(力)をあげれば

ダクトに負担がかかり、省エネとは真逆に行きます


こういった複合要素で

ダクトの設計と集塵機の選定は成り立っていますので

是非ご計画の際は,フード→ダクト→ファンや集塵機⇒排気ダクト

の順番でしっかり設計したものを

ご使用頂く事をお勧めしたい


未設計でのダクト脱落等無いようご安全にご使用ください


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